日月神示 まつりの巻 第九帖(四一三)から第十六帖(四二〇)

第九帖(四一三)

 

 上(かみ)は上、中(なか)は中、下(しも)は下の道と定まっているのです、まぜこぜなりません、ちゃんと礼儀作法正しく致さな神の光出ませんよ。世に落ちていた鏡、世に出ますよ。八月十六日、一二(不明記号)

 

 

第十帖(四一四)

 

 日本の人民の身魂(みたま)が九分九分九厘まで悪になりているから、外国を日本の地に致さねばならんから、日本の地には置かれんから、どんなことあっても神はもう知りませんよ。八月十六日、一二(不明記号)

 

 

第十一帖(四一五)

 

  村々に一粒二粒ずつ因縁身魂落としてあります、芽生えて来ますよ。日々天地(にちにちてんち)に、臣民お詫び結構です、地拝(つちおろが)みなさい。神国の臣民は神国の行、霊国(れいのくに)は霊国の行。八月十六日、一二(不明記号)

 

 

第十二帖(四一六)

 

 肉体あるうちに身魂構うてもらわねば、今度身魂磨けて来たら末代(まつだい)のこと、末代結構だから、それだけに大層だから、お互いに手引き合って、磨き合って御用結構です、分け隔(へだ)てなりませんよ、わからない者はチョンに致しますよ。元のキのことは、元のキの血筋でないとわかりません、わかる者はわからなければなりません、わからない者はわからないのがよいのです。何事も人民にわかりかけ致さな、物事遅れますよ、十年遅れると言ってありますが、遅れるとますます苦しくなるから、遅れないよう結構したいのですが、大層な肝腎要(かんじんかなめ)は神々様にも言えないことですが、言わないうちにわかってもらわねば、知らしてからでは十人並です、それでは神の元のコトは言えません、元の身魂に輝きます。八月十七日、一二(不明記号)

 

 

第十三帖(四一七)

 

  地(くに)の火水(ひみつ)、地(くに)の日月の大神、黒住殿、天理殿、金光殿、大本殿、祀りください、併(あわ)せて七神(ななかみ)、山に祀り結構致してください。八月十八日、一二(不明記号)。

 

 

第十四帖(四一八)

 

  旧九月八日から、祀り、礼拝、スックリ変えさせますよ、神代(かみよ)までにはまだまだ変わるのですよ。祓いは祓い清めの神様にお願いして、北、東、南、西の順に柏手(かしわで)四つずつ打ちて祓い下さいね。神国の乱れ、声、キから。世界の戦(いくさ)、天災、皆人民の心からです。人民一人に一柱(ひとはしら)ずつの守護神つけありますよ、日本真中(まなか)、ボタン一つで世界動きます。八月十九日、一二(不明記号)

 

 

第十五帖(四一九)

 

  旧九月八日からの当分の礼拝の仕方書き知らせます。

 

 大神様には、まず神前に向かって静座し、しばし目つむり、気静め、一揖(ゆう)、一拝二拝八拍手、数歌(かずうた)三回、終わりて「ひふみ」三回宣(の)りあげ、天(あめ)の日月の大神様、弥栄(やさか)ましませ、弥栄(いやさか)ましませ、地(くに)の日月の大神様、弥栄(やさか)ましませ、弥栄(いやさか)ましませと宣りあげ、終わって「誓(ちかい)の言葉」誓いなさい。終わりて神のキ頂きなさい、三回でよいのです、終わりて八拍手、一拝、二拝、一揖しなさい、次に神々様には、一揖、二拝、四拍手、数歌三回宣りて、百々諸々(もももろもろ)の神様、弥栄(やさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ、と宣りあげ、終わりて「誓の言葉」誓いなさい。終わりて四拍手し、二拝、一揖しなさい。霊(たま)の宮には、一揖、一拝、二拍手、数歌一回、弥栄(やさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませと宣(の)り、二拍手、一拝、一揖しなさい、各(おの)も各もの御霊(みたま)様には後で「ミタマ祝詞」するもよいのです。八月二十日、一二(不明記号)。

 

 

第十六帖(四二〇)

 

  日本の人民よくならねば、世界の人民よくなりませんよ、日本の上の人よくならねば日本人よくなりませんよ。祈る土地八つつくりなさい。専一(せんいつ)、平和祈らなければなりませんよ、そのくらいわかっておりましょう。今では口ばかりです、口ばかり何もなりません、マコト祈らなければなりませんよ。真中の国、真中に、膝まずいて祈り事しなさい。今度のお蔭(かげ)は神示よく読まねば見当取れないのです。神はその人民の心通りに写るのですから、因縁深い者でも御用出来ないこともありますから、よほどしっかり致しておりて下さいね。八月二十日、一二(不明記号)