日月神示 夜明けの巻 第十帖(三三〇)から第一三帖(三三三)

第十帖(三三〇)

 

 元津大神(もとつおおかみ)、心の中で唱え奉(まつ)り、スメラミコト唱え、次の声高く天津日嗣皇尊大神(アマツヒツギスメラミコトオオカミ)唱え、天(アメ)の月(ツキ)の大神唱えまつりなさい、霊(タマ)の宮は、カムナガラ祝詞でよいのです。(一二三(ひふみ)祝詞もよいのです。)今までのシメはこの方等(ほうら)シメて、悪の自由にする逆さのシメだから、シメ張るなら、元のシメ、誠のシメ張りなさい。七五三は逆さです。三五七です。天地(てんち)の息吹です。波の律(りつ)です。風の律です。神々様の御(おん)息吹の律(なみ)です。八月六日、アメのひつ九のか三。

 

 アメの一二(不明記号)(ヒツクオー)か三    四

 アメのひつ九(ク)(不明記号)(オー)か三〇む(ミマモ)り    三

 (不明記号)(不明記号)(オーカ)ム(〇の中にゝの印)(ス)三(ミ)の(不明記号)(オー)(〇の中にゝの印)    三

 千曰(ヂシ)んの(不明記号)(オー)か三〇(ミマ)むり    二

 アれの(不明記号)(オー)か三(ミ) 〇(マ)むり    一

 

 

第十一帖(三三一)

 

  岩戸開きのはじめの幕開(あ)いたばかりです。今度は水逆さに戻るのですから、人民の力ばかりでは成就しません。奥の神界では済んでいますが、中の神界では今最中です。時待てと言ってありましょう。人民大変な取り違いしています。次の世の型急ぐ急ぐ。八月六日、アメのひつ九のか三。

 

 神示読まないで智や学でやろうとて、何も九分九厘で厘止(りんど)まりです。我(われ)が我(われ)がが取れたらわかって来ますよ。慢心おそろしいのです。

 

 

第十二帖(三三二)

 

 あら楽(たぬ)し、あなさやけ、元津御神(もとつみかみ)の御光(みひかり)の、輝く御代(みよ)ぞ近づけり。岩戸開けたり野も山も、草の片葉(かきは)も言止(ことや)めて、大御光(おおみひかり)に寄り集う、誠の御代ぞ楽しけれ。今一(ひと)苦労二(ふた)苦労、とことん苦労あるなれど、楽しき苦労ぞ目出度(めでた)けれ。申(さる)、酉(とり)すぎて戌(いぬ)の年、亥(い)の年、子(ね)の年目出度けれ。一二三(ひふみ)の裏の御用する身魂(みたま)も今に引き寄せるから、その覚悟しなさい。覚悟よいですか。待ちに待ちにし秋(あき)来ましたよ。八月の七日、アメのひつ九の神。

 

 (不明記号)(オー)かムつ三(ミ)の(不明記号)(オー)(〇の中にゝの印)    五

 アマつひつキ(不明記号)(目の印)(渦の印)三九十(スメラミコト)   四

 

 

第十三帖(三三三)

 

 ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、そをたはくめか、うおえ、にさりへて、のます、あせゑほれけ。八月八日、秋立つ日。

 

  アメの一二(ヒツク)の(不明記号)(オー)(不明記号)

  (不明記号三つ)(〇の中にゝの印)三(オーカムスミ)の(不明記号)(〇の中にゝの印)〇(不明記号)(渦の印)(オーカミマムリ) 六

  アメの一二(ヒツキ)(〇の中にゝの印)か三(ミ) 三

 

 アラキ、イトウ、キヨス(?)、合わせて二十八柱です。八月八日、アメのひつ九のか三。

 

 補帖

 

 十曰-け(不明記号)(トヨウケオー)神    八

 け(ケノ)神    四

  アメのひつ九(ク)(不明記号)(オー)か三(ミ)    四