日月神示 松の巻 第二十七帖(三一八)から第二十九帖(三二〇)

第二十七帖(三一八)

 

 天も地も一つにまぜし大嵐、攻め来る敵は駿河灘(するがなだ)、富士を境に真っ二つ、まず切り取りて残るもの、七つに裂かん仕組なり。されども日本は神の国、最後の仕組神力に、寄せ来る敵は魂(たましい)まで、一人残らずのうにする。夜明けの御用つとめかし。晴れたる富士のすがすがし。七月十四日、アメのひつ九のか三。

 

 アメのひつ九のか三    五十九

 アメのか三    二十三

 かゼのか三    二十三

 

 イソガミ、アサイ、イシイ、アサカワ、イシモト、ミタ、キムラ、カトク、カジワラ、カドタ、ヤノ、ショウダ、カムベ、タケシタ、サイトウ、ツヅキ、タカタ、サトウ、ササキ、タカキ、ニシムラ、マエダ、ミエタ、カヨ、天明の二十五柱にまず分けなさい。分けてもらっても慢心、取り違いすると鼻ポキンですよ。七月十六日、朝。

 

 二四(ジシ)んノ神    二十五

 一八(イワ)ノ神    二十五

 アレノ神    二十五

 九(コ)ノハ七三九八一(ナサクヤヒ)メの神    二十五

 一八(イワ)のか三    二十三

 かねのか三    二十三

 九二十九(クニトコ)たちの神    五

 

 

第二十八帖(三一九)

 

  ウケ(保食(うけもち)?)の神祀らずに、いくら野山拓いたとしても、物作ることは出来ません。煎(い)り豆花咲く目出度(めでた)い時となっているに何しているのですか。いくら人民の尻叩いて野山切り拓いても、食べ物三分難しいのです。神々様祀りなさいと言ってありましょう、野拓く時は野の神まつりなさい。(物作る時は保食の神まつりなさい。)産土(うぶすな)の神様にもお願いしてお取り次ぎ願わなければ何事も成就しませんよ。

 

 人民の学や智ばかりで何が出来ましたか。早く改心第一です。山も川も野も人民も、草も木も動物虫けらも、何もかもこの方の徳なのです。それぞれの御役(おんやく)あるのです。学や智捨てて天に向かいなさい、地に向かいなさい、草に向かいなさい、生き物に向かいなさい、木に向かいなさい。石もの言います。草もの言います。七月の十八日、アメのひつ九のか三。

 

 アメのひつ九(ク)神    三十二

 ウシトラ九(コ)んジん    八

 り九(ク)お十一(トヒ)メ神    八

 オーか六(ム)つ三(ミ)の神    八

 

 

第二十九帖(三二〇)

 

 豊受(とようけ)の大神様、お山の富士に祀り、箸(はし)供えてお下げした箸、皆に分けてやりなさい。饌(け)に難儀しないよう守り下さいます。仕組少し早くなったから、かねて見せてあったこと、八月の八日から始めてくださいね。

 

 火(ひ)と水(み)に気をつけなさい。拝(おろが)みなさい。キの御用大切です。ケの御用大切です。八の御用大切です。神は気引いた上にも気引くから、とことん試すから、そのつもりで、お蔭落とさないようにしなさい。二十五柱の役員です。慢心すれば替え身魂使いますよ。この巻、松の巻。七月十九日、アメノひつ九のか三。

 

<『松の巻』了>

 

 

第二十三帖(三一四)原文

 

 九二九二十九(渦の印)十九(渦の印)二(クニグニトコロドコロニ)三十十七(渦の印)三八曰八九三二五六一ゝ〇(〇の中にゝの印)二八八(〇の中にゝの印)六十十千〇曰五一二三十七七(渦の印)三五八八九七三二七卍九十〇曰一九十〇曰三八九二三三三八九一七百十三二九(渦の印)曰六三八〇一二九(渦の印)曰六三一曰一二三六九 アメの一二の神

 

 

第二十四帖(三一五)原文

 

 八ゝ九(ハヤク)(伸ばす記号)十百千十百(トモ-セドモ)三ゝ二八一(渦の印)〇〇(渦の印)曰ゝ八(〇の中にゝの印)百ゝ三ゝ一八ゝ七(渦の印)(〇の中にゝの印)一二八七(渦の印) (〇の中にゝの印)(〇の中にゝの印)一十九ゝ十一曰ゝ曰二七(渦の印)五三七六二十九一二三卍千百十八一三〇十(〇の中にゝの印)(渦の印)八ゝ(〇の中にゝの印)一七(渦の印)十三十八(渦の印)八九(〇の中にゝの印)〇(〇の中にゝの印)一十(渦の印)二(〇の中にゝの印)(渦の印)三 大曰三火三(渦の印)二七(渦の印)一(渦の印)九十〇〇(渦の印)三〇二七九か(〇の中にゝの印)三七九(ヒツク)(渦の印)八九三(ハコゾ) 七かつ十か アメのひつ九か三