日月神示 富士の巻 第二十五帖(一〇五)から第二十七帖(一〇七)

第二十五帖(一〇五)

 

 世界中の臣民はみなこの方の臣民ですから、ことに可愛い子には旅させねばならないから、どんなことあっても神の子ですから、神疑わないようにしなさい、神疑うと気の毒出来ますよ。いよいよとなったら、どこの国の臣民ということないのです、大神(おおかみ)様の掟(おきて)通りにしなければならないから、可愛い子だとて容赦(ようしゃ)出来ないから、気をつけていなさい、大難を小難にまつり変えたいと思っても、今のやり方はまるで逆様ですから、どうにもならないから、いつ気の毒出来ても知りませんよ。

 

 外国から早くわかって、外国にこの方祀ると言う臣民、沢山出来るようになって来ますよ。それでは神の国の臣民申し訳ないでしょう、山にも川にも海にもまつりなさいと言ってあるのは、神の国の山川ばかりではありません、この方世界の神ぞと言ってありましょう。裸になった人から、その時から善の方にまわしてやると言ってありますが、裸にならねば、なるようにして見せますよ、いよいよとなったら苦しいから、今の内と言ってあるのです。すべてをてんし様に捧げなさいと言うこと、日本の臣民ばかりでないのです、世界中の臣民みなてんし様に捧げなければならないのですよ。八月の三十日、(〇の中にゝの印)のひつ九のか三。

 

 

第二十六帖(一〇六)

 

 戦は一度おさまるように見えますが、その時が一番気をつけねばならない時です、向こうの悪神は、今度は神の元の神を根こそぎ無きものにしてしまう計画ですから、そのつもりでフンドシ締めてくださいね、誰も知れないように悪の仕組してあること、神にはよくわかっているから心配ありませんが、臣民助けたいから、神はじっと堪(こら)えに堪えているのですよ、八月の三十日、(〇の中にゝの印)のひつ九の神。

 

 

第二十七帖(一〇七)

 

 神の堪忍袋切れますよ、臣民の思うようにやれるなら、やってみなさい、九分九厘でグレンと引っ繰り返ると言ってありますが、これからはその場で引っ繰り返るようになるのですよ。誰もよう行かない、臣民の知れないところに何しているのですか、神には何もかもわかっていると言ってありましょう、早く兜脱いで神にまつわりて来なさい、改心すれば助けてやりますよ、鬼の目にも涙です、まして神の目にはどんな涙もあるのですよ、どんな悪人も助けてやりますよ、どんな善人も助けてやりますよ。

 

 江戸というのは東京ばかりではないのです、今のような都会みな穢土(えど)です。エドはどうしても火の海です。それよりほかやり方ないと神々様言っておられますよ。秋ふけて草木枯れても根は残りますが、人民枯れて根の残らないようなことになっても知りませんよ、神のこのふみ、早く知らしてやってくださいね。八と十八と五月と九月と十月に気をつけなさい。

 

 これでこの方の神示の終わりです。この神示は『富士の巻』として一つにまとめておいて下さいね、今に宝となりますよ。八月の三十日、(〇の中にゝの印)のひつ九神。

 

<『富士の巻』了>

 

 

第一帖(八一)原文

 

 三八一九ゝ百ゝゝ七ゝ十十ゝ三十ゝ百四一十百ゝゝ八ゝ九ゝ八ゝゝゝ三(〇の中にゝの印)ゝ三八一三一ゝゝ(〇の中にゝの印)ゝ四ゝ三ゝ八ゝゝ三ゝゝゝ八四一十百四ゝ一ゝゝ十七九十四ゝ百ゝゝ三ゝゝゝ八四一四二百四ゝ一ゝゝ三ゝゝゝ九ゝ二ゝゝ八ゝゝ一ゝゝ三(〇の中にゝの印)ゝ三八一ゝ三(〇の中にゝの印)ゝ七ゝゝ三(〇の中にゝの印)ゝ七ゝゝゝ七ゝ一ゝ八七ゝゝゝゝ(〇の中にゝの印)八四ゝ三九ノ九十ゝゝゝ九四ゝ三ゝ七一七ゝ十一ゝ二八ゝゝゝ九ゝ三三ゝゝ十二ゝゝ八九ゝ九十八ゝゝゝ三三ゝゝ三ゝゝゝ一一三八ゝゝ十ゝ(〇の中にゝの印)ノ一二(〇の中にゝの印)

 

 

第二帖(八二)「この大掃除・・・」以下の原文

 

 九ゝゝゝゝ

 一お八ゝゝゝあんゝゝゝゝ九

 ゝゝゝゝ二七ゝゝゝ七九り

 ゝゝゝ十てゝゝ三ゝゝゝ

 ゝ七九りゝゝゝ三八四か

 一四ん四て九れ四

 八かつの十一にち (〇の中にゝの印)のひつくの(〇の中にゝの印)