日月神示 雨の巻 第七帖(三四一)から第八帖(三四二)

第七帖(三四一)

 

 神の心のわかった臣民から助ける御用にかかってくださいね、助ける御用とは清めの御用です、天地よく見て悟ってくださいね。三四五(みよいづ)の御用は出来上がりてしまわないと、御用している臣民にはさっぱりわからないのです、(使われているからわからないのですよ、)出来上がりてから、これは何とした結構なことであったかとビックリするのですよ。

 

 アメのひつ九のか三とはアメの一二のかみです、アメの☽(〇の中にゝの印)(つきひ)の神です、元神です、ムの神です、ウの神です、元のままの肉体持ちている御(おん)神様です、つちのひつ九の御神様です、つちの(〇の中にゝの印)☽(ひつき)の御神様と今度は御一体となりなされて、今度の仕組見事成就なされるのです、わかりましたか、国土(くにつち)の神大切言いなさいとくどう知らせてありましょう、今までの臣民人民、地(くに)の御先祖の神おろそかにしていると言って知らせてありましょう、神は地(ち)に還りますよ、国土つくることどんなに難儀なことか、人民にはわからないでしょうが、今度新(さら)つの世にするには、人民もその型の型の型くらいの難儀しなければならないのですよ。それでもよう堪(こば)れない臣民も沢山にあるのです、元の神の思いの何万分の一かの思いしなければならないのです。

 

 今度世変わったら、臣民この世の神となるのですよ。国の洗濯はまだまだ楽ですが、身魂の洗濯なかなかに難しいのです、人民可哀想なから延ばしに延ばしているのですよ、いくら言い聞かしても後戻りばかりですねえ、言い聞かして改心出来なければ改心するように致すより、もう手ないようになっているのです。いつどんなことあっても、もう神は知りませんよ、上から下までもう誰にもよりません、今までのようなわがままさせませんよ。

 

 役員馬鹿にならないといけません、大のつく阿呆になりなさいな、(逆さまの[大]の字)のつく阿呆に誤らないように、阿呆でないと今度の誠の御用なかなかです。命捨てて命に生きる時と言ってありましょう、非常の利巧(りこう)な臣民人民アフンです。今にキリキリ舞いするのが目に見えないのですか。いつも変わらぬ松心(まつごころ)でいなさいと言っていましょう、立て替えしたら世界はいったん寂しくなります、神が物申しているうちに改心しなければなりませんよ、後悔間に合わないと言ってありましょう。十一月の二十三日、ひつ九のか三。

 

 

第八帖(三四二)

 

 大難小難にと祈りなさいと言ってくどう知らしてありましょう、いかようにでも受け入れて、善きようにしてやるよう仕組みてある神の心わからないのですか、天災待つは悪の心だと知らせてありましょう、まだわからないのですか、国敗(ま)けて大変待ちいる臣民沢山ありますが、そんな守護神に使われていると気の毒になって来ますよ、よく神示読んで下さいね。今の守護神、悪の血筋、眷族(けんぞく)ですよ、悪も御(おん)役ながら、奥(悪?)表に出ては誠おさまりませんよ、悪結構な世は済んで、善結構、悪結構、仏結構、キリスト結構、ことごとく(?)結構の世となり、鳴門(なると)の仕組近くなって来ました。世の元からの仕組、中行く仕組、天晴(あっぱ)れ三千世界結構ですよ、心の富士も晴れ晴れとなりますよ、結構々々。

 

 甘くてもいけない、辛(から)くてもいけない、甘さには辛さいりますよ、天の神様ばかりではないのです、くどう言ってここまで知らせているのにまだわからないのですか、心さっぱり大河(おおかわ)に流して神示読んで下さいね、いつまでも神待てませんよ。辛さには甘さ陰(かげ)にあるのですよ、この道理よくわかるでしょう。水の味、火の味、結構です、恐い味ないような結構な恐さですよ、喜びですよ、(苦しみですよ、)この道理よくわかりましたか。(神の御恵み神御心わかりましたか、)御心(みこころ)とは三つの御心です、一と十とゝとです、御心結構です、世の元の神の仕組の現われて、三千世界光り輝く、あなさやけ。十一月二十七日、ひつ九の神。