日月神示 梅の巻 第十七帖(四四四)から第二十一帖(四四八)

第十七帖(四四四)

 

 今の人民少しは神示わかっておらんと恥ずかしいこと出来て来ますよ、情けないこと出来てきますよ、悔しさ目の前ですよ。次の世がミロクの世、天の御先祖様なり、地の世界は大国常立(おおくにとこたち)の大神様、御先祖様なり、天の御先祖様この世の始まりなり、お手伝いが弥栄(やさか)のマコトの元の生き神様なり。仕上げ見事成就させます、御安心なさい。天も晴れます、地も輝きます、天地一つとなってマコトの天と成(な)り鳴(な)り、マコトの地と成り鳴り、三千世界一度に開く光の御代(みよ)ぞ楽しけれ、あな爽(さや)け、あなすがすがし、あな面白や、いよいよ何もかも引き寄せるからその覚悟よいですか、覚悟しなさい、あな爽け、あなすがすがし、四十七と四十八と四十九です、十二月四日、ヒつ九のか三しるす。

 

 

第十八帖(四四五)

 

 自分で自分のしていることわからないでしょう、神がさせているのですから、人間の頭ではわかりません、仕組通りに使われて身魂の掃除の程度に使われて、使い分けられているのですよ、早く人間心捨ててしまって神の言う通りに従って下さいね、それがあなたの得というものです、一家の為(ため)です、国の為です、世界の民の為ですよ、天地の御(おん)為です。今までになかったこと今度はするのですから合点(がってん)出来ないのも道理です道理です、始めは戦いで、戦(いくさ)で世の立て替えするつもりでしたが、あまりに曇りひどいから、戦ばかりでは、隅々(すみずみ)までは掃除出来ないから、世界の家々の隅まで掃除するのですから、その掃除中々ですから、戦ばかりではないのですよ、家の中キチンと食べ物大切がカイの御用と言ってありましょう、今度の岩戸は、あけっぱなしです、褌(ふんどし)いらないと言ってありましょう。十二月四日、一二(不明記号)。

 

 

第十九帖(四四六)

 

 四十九、天明神示(ふで)書かす御(おん)役です。一二三(ひふみ)となる日近づきました、節分までに皆の守護神同じ宮に祀ってくださいね、まつりまつりてまつり合わせ、和合して物事成就するのです。まつる心なき者マコトありません、マコトわかりません。靖国のミタマもそれまでに奥山に祀ってくださいね、まつり替えてやりてくださいね。世界の神々様、守護神様、人民の御霊(みたま)、祀りなさい、まつり結構です。

 

 節分からの誓言(ちかい)変えさせますよ、大神様には御三体(ごさんたい)の大神様、御三体の大神様と七回繰り返しなさい、それでよいのです、神々様には弥栄(やさか)ましませと五回繰り返しなさい、霊(たま)の宮には弥栄ましませと三回繰り返しなさい、それでよいのです、弥栄です。十二月四日、ひつ九の神。

 

 

第二十帖(四四七)

 

  よくもまあ鼻高(はなだか)ばかりになったものですねえ、四ツ足と天狗ばかりです、まあまあやりたいだけやりて見なさい、神は何もかもみな調べぬいて仕組みてあるのですから、性来(しょうらい)だけのことしか出来ないから、いよいよとなりて神にすがらなければならないということわかったら、今度こそはマコト神にすがりなさい、今度神にすがること出来ないのならば万劫末代(まんごうまつだい)浮かばれません。したいことならやりて見て、得心(とくしん)行くまでやりてみて改心早く結構です。

 

 ミロクの世のやり方の型、出して下さいね、一人でも二人でもよいのです、足場早くつくりなさいと言ってあること忘れたのですか。尾振る犬を打つ人民いないでしょう、ついて来る人民殺す神はありませんよ、ミロク様が月の大神様。十二月四日、ひつ九のか三。

 

 

第二十一帖(四四八)

 

  身欲信心(みよくしんじん)スコタンばかり、天津(あまつ)日つぎの御位(みくらい)は幾千代(いくちよ)かけて変わりませんよ、日の大神、月の大神、地(つち)の大神様、御血筋(おんちすじ)弥栄(いやさか)弥栄です。日本の人民アフンとしますよ、皆それぞれの縁(ゆかり)の集団(まどい)にゝ入りなさい、神示一二三(ひふみ)となります、天明は絵描きとなりなさい、絵描(か)いて皆にやりなさい、弥栄となりますよ、やさかいやさか。今度は耶蘇(やそ)も仏(ぶつ)も何もかも生かさなならないのです。早くからこの方の元へ来ていても因縁あっても肝腎がわからないと後戻りばかりですよ、肝腎肝腎です、学もよいですが、それはそれのようなものですよ、途中からの(不明記号)は途中からの(不明記号)、途中からの教(おしえ)は途中からの教、今度の御用は元のキの道です、世の元からの神でないとわかりませんよ、出来はしませんよ、生まれ赤子の心とは、途中からの心、教(おしえ)、すっかり捨ててしまえということですよ。十二月十四日、ひつ九の神。