日月神示 水の巻 第十三帖(二八七)から第十七帖(二九一)

第十三帖(二八七)

 

 火と水と言ってありましょう。火続きますよ。雨続きますよ。火の災(わざわ)いありますよ。水の災いありますよ。火のおかげありますよ、水の災い気をつけなさい。火と水、入り乱れての災いありますよ、近くなりましたよ。火と水の御恵(おめぐ)みありますよ。一時は神のことも大きな声で言えないことありますよ、それでも心配しないように。富士晴れます。

 

 家族幾人いても金(かね)いらないでしょうが。主人(あるじ)どっしりと座っておれば治まっておりましょう。神国(かみくに)の型、残してあるのですよ。国治めるに政治いりません。経済いりません。神拝(おろが)みなさい。神祀りなさい、てんし様拝(おろが)みなさい。何もかも皆神に捧げなさい、神から頂きなさい。神国治(おさ)まります。戦も収(おさ)まります。今の臣民口先ばかりでまこと言っていますが、口ばかりではなお悪いのです。言(こと)やめて仕えまつりなさい。でんぐり返りますよ。(六月十三日、みづのひつくのかみ。)

 

 

第十四帖(二八八)

 

 今までは闇(やみ)の世であったから、どんな悪いことしても闇に逃れること出来てきましたが、闇の世はもう済みました。思い違う人民沢山あります。どんな集いでも大将は皆思い違うのです。早くさっぱり心入れ換えて下さいね。神の子でないと神の国には住めないことになりますよ。外国へ逃げて行かなければならなくなりますよ。二度と帰れませんよ。幽界(がいこく)行きとならないよう、根本から心入れ替えてくださいね。日本の国の臣民皆兵隊さんになった時、一度にドッと大変が起きますよ。皆思い違いますよ。カイの御用はキの御用です。それが済んだら、まだまだ御用あります。

 

 行けども行けども草ぼうぼう、どこから何が飛び出すか、秋の空グレンと変わります。この方化(ば)けに化けて残らずに身魂(みたま)調べてあるから、身魂の改心なかなか難しいから、今度という今度は天の規則通り、ビシビシと埒(らち)つけますよ。

 

 御三体の大神様、三日この世を構わなければ、この世はクニャクニャとなるのです。結構近づいているのです。大層が近づいているのです。この神示読んで、神々様にも守護神殿にも聞かせてくださいね。いよいよ天の日津久(ひつく)の神様、御憑(おんか)かりなされます。旧五月五日、三のひつ九か三。

 

 

第十五帖(二八九)

 

 ヒノハルは一の宮と道場です、オミナは中山です、奥山もつくらせますよ。富士、火吐かないよう拝(おろが)んでくださいね、大難小難にまつりかえるよう、拝んでくださいね。食べ物頂く時はよくよく噛めと言ってありましょう、上(うえ)の歯は火です、下(した)の歯は水です。火と水と合わすのです。かむろぎかむろみです。噛むと力生まれます。血となります、肉となります。六月十七日、ひつ九のか三。

 

 

第十六帖(二九〇)

 

 カイのまつり、結構でしたよ。カンベ、タケシタ、ヤノ、ササキ、御苦労でしたよ。皆の者、お山御苦労でした。ミエタ、サイトウ、カトウ、ツヅキ、ササキ、アサカワ、イシモト、カンベ、タケシタ、カドタ、ヤノ、サトウ、タカギ、ジンボ、ショウダ、タカダ、御苦労でした。天明、御苦労です。

 

 まだまだ御苦労あります。霊(たま)の宮造ってよいのです。我(われ)のこと言われて腹立つような小さい心では、今度の御用出来はしないのです。心大きく持てと言ってありましょう。六月二十日、ひつ九のか三。

 

 

第十七帖(二九一)

 

 カイの御用はキの御用です。臣民はミの御用つとめてくださいね。キとミの御用です。ミの御用とは体(からだ)の御用です。身養う正しき道、開いて伝えてくださいね。今までの神示読めばわかるようにしてあります。キの御用に使う者もあります。キミの御用させる者もあります、お守(まもり)の石、どしどし下げてよいのです。水の巻、これで終わりです。六月二十三日、三の一二神。

 

<『水の巻』了>

 

 

 第十二帖「正しく・・・はじめ和の道」原文

 

  六八二一三七五一九四八五二七三八八三七八四五二三一五三