日月神示 夜明けの巻 第一帖(三二一)から第四帖(三二四)

第十二巻 夜明けの巻(全十四帖) 自 昭和二十年七月二十一日 至 昭和二十年八月十日 第一帖(三二一) イシはイにかえりますよ。一(ヒ)です、ムです、ヰです。イです。(〇の中にヰ)です。(〇の中にイ)です。キと働くのです、わかりましたか。 今まで…

日月神示 夜明けの巻 第五帖(三二五)から第九帖(三二九)

第五帖(三二五) 何もかも神示読めばわかるようになっていること忘れないように、この仕組言うてならず、言わねばわからないであろうなれど、神示読めば因縁だけにわかるのです。石、物言う時来ましたよ。山にも野にも川にも神まつれと言ってあること、忘れ…

日月神示 夜明けの巻 第十帖(三三〇)から第一三帖(三三三)

第十帖(三三〇) 元津大神(もとつおおかみ)、心の中で唱え奉(まつ)り、スメラミコト唱え、次の声高く天津日嗣皇尊大神(アマツヒツギスメラミコトオオカミ)唱え、天(アメ)の月(ツキ)の大神唱えまつりなさい、霊(タマ)の宮は、カムナガラ祝詞でよ…

日月神示 夜明けの巻 第十四帖(三三三)

第十四帖(三三三) あら楽し、すがすがし、世は朝晴れたり、昼晴れたり、夜(よ)も晴れたり。あらたのし、すがすがし、世は岩戸開けたり、待ちに待ちにし岩戸開けたり。 この神示の臣民と言っても、人間界ばかりではないのですよ。神界幽界のことも言って…

日月神示 雨の巻 第一帖(三三五)から第三帖(三三七)

第十三巻 雨の巻(全十七帖) 自 昭和二十年十月十三日 至 昭和二十年十二月十九日 第一帖(三三五) 天(あめ)の日津久(ひつく)の大神のお神示(ふで)です、とくにお許しもろて書きしらします。 十二の巻、説いて知らすのです、この巻「雨の巻」と言い…

日月神示 雨の巻 第四帖(三三八)から第六帖(三四〇)

第四帖(三三八) 世界の臣民、皆手引き合って行く時来たくらい、言わないでもわかっているでしょうが、それでもまだまだ一(ひと)苦労二(ふた)苦労あります、頭でわかっても肚(はら)でわからねば、本根(ほつこん)の改心出来ねばまだまだ辛(つら)い…

日月神示 雨の巻 第七帖(三四一)から第八帖(三四二)

第七帖(三四一) 神の心のわかった臣民から助ける御用にかかってくださいね、助ける御用とは清めの御用です、天地よく見て悟ってくださいね。三四五(みよいづ)の御用は出来上がりてしまわないと、御用している臣民にはさっぱりわからないのです、(使われ…

日月神示 雨の巻 第九帖(三四三)から第十帖(三四四)

第九帖(三四三) 神の智と学の智とは、始めは紙一重であるが先に行くほどンプ(?)出来て来て天地の差となります、(〇の中にゝの印)の(〇の中にゝの印)の薬のやり方、悪の(〇の中にゝの印)の毒のやり方となります、神の御用が人の御用です、人の御用…

日月神示 雨の巻 第十一帖(三四五)から第十二帖(三四六)

第十一帖(三四五) 日の出の神様お出ましです、日の出はイです、イの出です、キの出です、わかりましたか。めんめめんめに心改めなさいと言ってありましょう、人民というものは人に言われては腹の立つことあるものです、腹立つと邪鬼起こるから、めんめめん…

日月神示 雨の巻 第十三帖(三四七)から第十四帖(三四八)

第十三帖(三四七) 世界中から神示通りに出て来て、足元から火がついてもまだ我張りているようでは、今度は灰にするより方法ないのです。恐ろしくなっての改心では御役難しいのです。因縁あるミタマでも曇りひどいと、御用難しいことありますよ、神示頂いた…

日月神示 雨の巻 第十五帖(三四九)から第十七帖(三五一)

第十五帖(三四九) 四八音(ヨハネ)世に出ます、五十音(イソネ)の六十音(ムソネ)と現われますよ、用意しなさい。それまでにさっぱり変えてしまいますよ、天も変わり地(つち)も変わりますよ。この方等(ほうら)が世立て直すと言っても、この方等が世…

日月神示 風の巻 第一帖(三五二)から第四帖(三五五)

第十四巻 風の巻(全十四帖) 自 昭和二十年十二月二十五日 至 昭和二十一年二月十六日 第一帖(三五二) 用意しなさい。いよいよです、いよいよきますよ。神の御言(みこと)知らせますよ、知らせますよ。 眼覚めたら起き上がるのです。起きたらその日の命…

日月神示 風の巻 第五帖(三五六)から第八帖(三五九)

第五帖(三五六) 我が名呼びておすがりすれば、万里先に居ても言うこと聞いてあげますよ、雨の神、風の神、岩の神、荒の神、地震の神、と言ってお願いすれば、万里先に居ても、この世の荒れ、地震、逃せてあげますよ、神々に届く行(ぎょう)で言いなさい。…

日月神示 風の巻 第九帖(三六〇)から第一四帖(三六五)

第九帖(三六〇) 土地分け盗(ど)りばかりか天まで分け盗って、自分のもと威張(いば)っていますが、人民の物一つもないのです。大引き上げにならないうちに捧げた臣民結構です。宮の跡はS(エス)となります。ナルトとなります。天(あめ)の岩戸は開い…

日月神示 岩の巻 第一帖(三六六)から第五帖(三七〇)

第一五巻 岩の巻(全十一帖) 自 昭和二十一年旧一月十五日 至 昭和二十一年旧一月十五日 第一帖(三六六) 「岩の巻」書き知らせます。一八(イワ)は弥栄(いやさか)。(〇の中にゝの印)とゝと〇、(〇の中にゝの印)、(不明記号)が神です。(渦の印)…

日月神示 岩の巻 第六帖(三七一)から第十一帖(三七六)

第六帖(三七一) 向こうの言うこと、まともに聞いていたら、尻の毛まで抜かれてしまうのが、神にはよくわかりて気つけていたのに、今の有り様(さま)その通りではないですか。まだまだ抜かれるものありますよ。延ばせば延ばせば、人民まだまだ苦しいことに…

日月神示 荒の巻

第十六巻 荒(あれ)の巻(全一帖) 自 至 昭和二十一年一月十九日 岩戸開き成り成ります。マコト岩戸は永遠(とわ)です。火と水です。御位(みくらい)継ぐ道、始めです。 月日、世始め出ます。月日は結び、魂(たま)月祝う。結び開き、月出づ道に成り、…

日月神示 地震の巻 第一帖

第十七巻 地震の巻(全十九帖) 自 昭和二十年九月十日 至 昭和二十年十月三十日 第一帖 われわれの一切は生れつつあります。神も、宇宙も、森羅万象(しんらばんしょう)の悉(ことごと)くが、常に生れつつあります。太陽は太陽として、太陰は太陰として、…

日月神示 地震の巻 第二帖

第二帖 天界も無限段階、地界も無限段階があり、その各々の段階に相応した霊人や地上人が生活し、歓喜しています。その霊人たちは、その属する段階以外の世界とは、内的交流はあっても、全面的交流はないのです。何故ならば、自らなる段階的秩序を破るからで…

日月神示 地震の巻 第三帖

第三帖 愛の影には真があり、真の影には愛がはたらきます。地上人の内的背後には霊人があり、霊人の外的足場として、地上人が存在します。地上人のみの地上人は存在せず、霊人のみの霊人は呼吸しません。地上人は常に霊界により弥栄します。弥栄は順序、法則…

日月神示 地震の巻 第四帖

第四帖 同気同類の霊人は、同一の情態で、同じ所に和し、弥栄え、然(しか)らざるものは、その内蔵するものの度合に正比例して遠ざかります。同類は相寄り、相集まり、睦び栄ゆ。生前の世界は、地上人の世界の原因であり、主体ですが、また死後の世界に通じ…

日月神示 地震の巻 第五帖

第五帖 全大宇宙は、神の外にあるのではなく、神の中に、神に抱かれて育てられているのです。故に、宇宙そのものが、神と同じ性をもち、同じ質をもち、神そのものの現われの一部なのです。過去も、現在も、未来も一切が呼吸する現在の中に存し、生前も死後の…

日月神示 地震の巻 第六帖

第六帖 霊界人は、その向いている方向が北です。しかし、地上人の言う北ではなく、中心という意味です。中心は、歓喜の中の歓喜です。それを基として前後、左右、上下その他に、無限立体方向が定まっているのです。霊界人は地上人が見て、いずれの方向に向か…

日月神示 地震の巻 第七帖

第七帖 地上には、地上の順序があり、法則があります。霊界には、霊界の順序があり、法則があります。霊界が、原因の世界であるからといって、その秩序、法則を、そのまま地上にはうつし得ず、結果し得ないのです。また地上の約束を、そのまま霊界では行い得…

日月神示 地震の巻 第八帖

第八帖 生前の世界に、霊人が生活しています。山があり、川があり、住宅、衣類、食物があります。しかし、それは最初からのものではありません。それらの元をなすゝが歓喜していた、そのゝが生後、地上世界にうつされて、地上的約束の下に生長し、秩序された…

日月神示 地震の巻 第九帖

第九帖 霊・力・体の三つがよりよく調和するところに真実が生まれ、生命します。これは根源からの存在であり用ですが、動き弥栄する道程にいて、復霊、復力、復体の(渦の印)(うごき)をなします。霊の立場よりすれば、霊は善であって、体は悪、体の立場よ…

日月神示 地震の巻 第十帖

第十帖 地上人は、内的に生前の霊人と+(通じ)、また死後の霊人と+(通ず)る。地上人が、生前を知得するのは、この霊人を+(通ず)るが故であり、死後を知得するのも、また同様に+(通ず)るからです。生前と死後は同一線上に置かれているが同一ではあ…

日月神示 地震の巻 第十一帖

第十一帖 霊人は、遠くにいても近くにいても、常にお互いに語り得ます。同一線上にいる霊人の言葉は、いずれも同一であって共通します。霊人の言葉は、霊人の想念のままに流れ出るのですから、そのままにして通ずるのです。しかし、相手が聞くことを欲しない…

日月神示 地震の巻 第十二帖

第十二帖 霊人が地上人に語る時は、その想念が同一線上に融和するが為です。霊人が地上人に来る時は、その人の知るすべてを知ることとなるのですが、その語るのは霊人自身でなくて、霊人と和合して体的の自分に語るので、自分と自分が談話しているのです。霊…

日月神示 地震の巻 第十三帖

第十三帖 地上人が、限りなきほどの想念的段階をもち、各々の世界をつくり出しているごとく、霊界にも無限の段階があり、その各々に、同一想念を持つ霊人が住んでおり、常に弥栄しつつあります。下級段階で正なりとし、善を思い、美を感じ、真なりと信じ、愛…